2013年9月10日火曜日

Raspberry Pi にSamba4を導入する

筆者がSamba4を導入しようとしてネットを徘徊していると、ソースコードからビルドしてインストールしてetc..
と言った煩雑な作業をこなしてゆく方法を発見した。実際、筆者が同じことをやって見たのだが、かなりの時間がかかってしまった。およそインストールも含めて7時間超

なので、この記事では自前でビルドすることはやめたいと思う。標準のパッケージが存在しているようなので、apt-getでsamba4をインストールする。
以下のコマンドでインストールする。
sudo apt-get update
sudo apt-get install samba4
関連ファイル郡をインストールしてよいか尋ねてくるので、yと入力してEnter
しばらく待っているとsambaがインストールされる。

ここで、固定IPにしたいのでネットワークの設定をする。
標準でインストールされているnanoをつかって編集をする。
編集するファイルは /etc/network/interfaces を指定する。

筆者はここでは以下のように設定した。
pi@raspberrypi ~ $ sudo cat /etc/network/interfaces
auto lo
iface lo inet loopback

#static ip-addr setting
iface eth0 inet static
        address 192.168.0.123
        netmask 255.255.255.0
        network 192.168.0.0
        broadcast 192.168.0.255
        gateway 192.168.0.1
これでネットワークの設定は終了です。
次は、Samba自体の設定をしてゆきます。
nanoで /etc/samba/smb.comf を開いて一番最後に以下のような設定を追加する。この設定は任意で変更することができる。

[pi] ←表示名
path = /media ←共有するディレクトリ(絶対パス)
read only = no ←読み書きの許可
guest ok = yes ←ゲストユーザーの許可

今回は共有する場所をUSBドライブに指定するので/media以下の領域をマウントできるように設定した。
ネットワーク上での見え方は、pi/(usb) と言った具合になる。

ネットワークからの編集を許可するために、USBドライブのパーミッションを以下のように指定する。

sudo chmod -R 777 /media/(USBドライブ) 

ここまでの作業が終了したならば、Piを再起動する。まぁ、サービスリスタートもかねているってことで・・・
sudo reboot

あとは、Windowsなどで \\192.168.0.123 (IPアドレスは任意のもの)としてやれば、ネットワーク上のPiがマウントされる。
お疲れ様でした。

このブログが特に参考になった。
http://sheepdogjam.cocolog-nifty.com/blog/2013/01/raspb-1.html

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